NEWS お知らせ

2012.12.11

campaign

オーダースーツのファクトリー見学会

オーダースーツをつくる職人の技を披露する工場見学を、大阪府・船場適塾・関西ファッション連合さんの御協力で
11月21日・12月3日に開催する事が出来ました。

縫製技術が海外に移転される昨今ですが
創業して48年という歴史を持つファイブワン・ファクトリーは、
大阪府経営革新プログラムにより
見せる工場
人に優しい工場
若者に技術継承をする工場
として生まれ変わりつつあります!!!

今回の、工場見学会には30名のご参加を頂きました。
工場見学をしたあと、オーダースーツ業界の現状と将来像についてお話させてもらいました。

工場見学では、オーダースーツの工程で最も重要な芯据えでの立体的な形をつくる技術に参加者は
職人の技術に興味を示して頂き、良い服作りには手間暇がかかることを理解して頂けました。

体に合わない洋服は、疲れるし見た目がだらしないとスーツを着ている意味がないという!そんなことが言われ
ファッションに敏感なビジネスマンから、オーダースーツを仕立てるという方が増加しています。

日本の洋服文化を世界に通用するレベルにしたいという会社の考えと
昨今のお客様には、良いモノは永く大事に着用するという考え方がマッチングしており
益々オーダースーツが注目されることになりそうです。

ブランドのトップが工場を見学されることが多いのですが、お客様に工場を見学して頂くのは初めての試みでした。
【ファイブワン製】を体験して頂き誠に有難う御座います。
沢山の方に御応募いただき、大阪府枚方市まで足を運んで頂き本当に有難う御座いました。

※写真はカンパニータンク取材時に撮影されたものです

■見学会での参加者からのご意見・ご質問

「若い職人さんが多いですね、技術継承の研修会などはどのように実施していますか?」
・・・年間の研修スケジュールを策定して新人中心に丸縫い研修会を実施しています。自分の好きな仕様で型紙から作成していくプログラムで、ベテランが協力して教えていきます。

「総煉瓦造りの平屋建ての社屋に歴史を感じました」
・・・最盛期には36社あった縫製工場が、現在は4社となりましたが、歴史に恥じないモノ作りをしてまいります。

「床に桜の木を使用していて柔らかくて歩きやすかった。工場っぽくない」
・・・一日中立ち仕事をする職人さんたちのことを考えて無垢材を使用しています。

「ファイブワン鳥取工場でパーツを作り、枚方工場で組み立てるという分業は今後も続けるか?」
・・・国内縫製工場として生き残るためには、様々な努力が必要ですが、やはり職人の技術を継承することが大変重要ですから、その地域の得意分野である縫製技術を生かすためにも安定した雇用を確保するためにも、分業を継続しながらも自社縫製にこだわったものづくりをしていきます。

「国産に高品質な生地があるのにファイブワン直営店舗で取扱いしない理由は?」
・・・大変難しい質問ですが、高級ブランドのOEMを手掛ける縫製工場として発展してきた経緯から、一部の生産枠を使用してファイブワン直営店舗は銀座・大阪・神戸でファクトリーブランドとして営業させて頂いております。規模も小さく国産の高級素材をオリジナルで展開できるまでのロットではない為に、現在は取扱いをしておりませんが、世界的に品質に定評のある生地素材を多く集めたオリジナルバンチを展開することで、お客様からは生地素材のセレクトにもご好評を頂いております。

「ファイブワン直営店舗は今後拡大されますか?」
・・・ファクトリーブランドとして手間暇を惜しまないモノ作りを継続する為には、安定した経営基盤が重要です。地方に2000件はあるといわれる個人テーラー様から信頼を頂き、テーラー×ファイブワン○○店というコラボレーションで地域ナンバーワンのオーダースーツショップを開拓していきたいと考えております。

工場見学会の開催には、船場適塾の皆様に御協力頂き誠に有難う御座いました。
船場適塾は、繊維産業を通じて関西から日本を元気にするという取り組をされている団体です。

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